大雨と雷。災害情報の伝え方の進化

わたしが暮らしているのは鹿児島県薩摩川内市というところですが、昨夜(2021年7月9日から7月10日にかけて)とてもたくさんの雨が降りました。雨もたくさん降りましたが、個人的には雷が人生で経験したなかで一番すごかったです。雷ってゴロゴロとかピカッ!とかが近いと怖いんですが、それなりにすず去っていくイメージだったんですが、ずっと頭上にある感じです。わたし雷の仲間になったのかなレベル…。怖いしめっちゃうるさくて眠れませんでした。

結局警報が続いて早めに起きてニュースや災害情報などをみていたのですが、大きな画面に地図や危険度に合わせて色分けしたり具体的な数字で伝えてくれて、昔に比べてとてもわかり易く被害の予報を伝えてくれると感じました。日本は暮らしていると慣れもあって諦めのようなものもあるのか少し意識が薄いですが、自然災害が特に多いと感じます。毎年あちこちで災害が起こる中、情報をどのように伝えるかっていうことを考えて進化させているのだなぁと感じました。情報がうまく伝われば、予防につながるのでうまく伝えるって一番最初の砦ですしありがたいことです。自分たちも、甘く捉えずに、なにかあったら自分たちの判断で身の安全を確保できるように考えて動けるように日頃から心がけたいです。

特に今回は川内川の動向が関心事項だったのですが、川内川河川事務所のライブカメラで情報が見えるのが便利だと思いました。

国土交通省 九州地方整備局
川内川河川事務所 川内川リアルタイム防災情報

ライブカメラだけでなく「水位・雨量・レーダ雨量・河川映像・ダム情報」がリンクされていてシンプルでわかりやすいです。スマホにブックマークしておくことにしました。川内川流域の方はおすすめです。他の河川事務所にもいろんな取り組みありそうなので、エリアが違う人も調べてみると良いかもです。

自分たちの家の近くの川べりの様子が見えるのはとても参考になります。あのへんはここより少し低い土地だから、まだ大丈夫だなとか目安にもなります。天気がよくて比較的安定した気候の時に、災害が起こる可能性がありそうなエリアを歩いてみておくのって結構有意義だよなと思いました。改めて。

鹿児島だけでなく、日本列島全体であちこち災害が起きていますので、ひとまず各地の被害が最小限で済むように、それぞれで身の安全を心がけて過ごせますように。