ライススタイルショップハラダ・ブランディングデザイン

薩摩川内市の市比野温泉のお米やさんの新店舗のブランディングデザインを担当しました

これまでもパッケージや社名ロゴを担当していた原田米店さんが新たに構えたお店について、ブランディングをご一緒しました。

これまではお米の卸業で事業者・店舗などへの販売が中心だったそうですが、原田さんはお米への知識や愛が非常に強くもっと広くお米文化とそれにまつわる魅力を伝えていきたい!という想いがある方です。それを体現し、お客さんに楽しいお米ライフをお届けしたいという気持ちがこもったお店です。

その想いをストレートに「ライススタイルショップ」という名前にこめました。またロゴマークはスタイリッシュにしすぎないでレトロさを残し、温泉地のイメージやこれまでに長く続いたお店のイメージを引き継ぐことを目指しました。

今回は店名やイメージワード、コピー、オープン時に制作したウェブサイトやリリース文などすべてをライターのやましたよしみさんと組んでご提案・制作しています。

最初の段階から店名を考えるための会議を繰り返したのもありますし、それまでもパッケージ等の案件で何度か原田米店メンバー、わたし、よしみさんでいろいろな話をくりかえしていたことが今回のお仕事をスムーズにした気もします。

イメージイラストには、事前に聞いていたお店のイメージをこめました。窯と煙突がある無機質なしつらえにすることで、そこにあるもの・人が際立つという対比を目指しているそうです。

店舗デザインへのロゴなどの展開

店名「ライススタイルショップハラダ」と、キーワード「A NEW STYLE OF RICE & LIFE」を店舗に展開しています。キーワードについては、ベーシックで視認性の高いアルファベットを使っていますが、米マークを潜ませたデザインになっています。

さらに、もうひとつお店のスローガンとして、最初からずっと

#riceperformance

というのを掲げています。これをネオンサインとして店舗外に。温泉街であることを存分に活かしています。

新しいお店から、原田米店の考える「お米の可能性」がどんどん広がっていくのがとても楽しみです。お店についてやおくどさん体験についてはお店のウェブサイトからどうぞ。

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