コロナ禍がやってくるまでは、３ヶ月から半年に一回くらいは、県外へ１週間ほど遠方の方との打ち合わせや営業を兼ねて知らない土地などをぶらっとしたりに出かけていました。ですが2020年の2月、まだダイヤモンドプリンセスが横浜で停泊している…みたいな時に東京へ出掛けて以来、１年半近く県外へ出掛けていません。途中で霧島にお泊まりに行ったことがありましたが、１泊２日で仕事も通常の具合でなんとかなるレベル。わたしはフリーランスで、仕事を誰かに見てもらって休むと言うのが基本的に出来ないので、１週間出かけるとなるとその間は連絡等は受けても仕事自体はお休みになります。ノマドワーカーとか流行ってますが、わたしの場合は仕事中に外へ出たいと言う欲求が湧いてくることがあまりなく、逆に外へ出ている時は仕事したくないというかできないのでやることを念頭におかないことにしています。パソコン背負ってとかじゃなく身軽にブラつきたいし…（最初から仕事で出る場合は別）。
5月末にもちょっと体調崩してしまったというブログを書きましたが、最近も週末がくるとたいしたことしていないのになんだかぐったりしてしまって。毎日ルーティンで過ごしているし、食事も割と気をつけている、あ、睡眠時間はやや不足かなとはいえ寝てないわけではないのになんでこんなに疲れるんだ？と思っていたのです。ですが、先日もぐったりしているわたしに家族が、
最近仕事しすぎじゃない？
と言ってきました。え！？そうかな？と思ったんです。1日の仕事量はそこまで多くないし、過去に
多忙すぎてもう無理！
と思った時のような切迫感は全然ないんです。それで、最近はわたしも仕事の分量をうまくまわせるようになってきたな！と思っていたくらいだったんですが、よくよく考えたら、
ただ単にまとまった休みをとってないからそこに分散しているだけ
と言うことに気づきました。ゆるっとしたスケジュールなので、1日だけ何か予定がある日に仕事しないとかの融通はすごく効いてるんですが、この先にまとまった休みが必要だからそこに向けて少し詰めて仕事することがなくなり、結果予定がぐずぐずになって、なんとなくめりはりに欠けてしまい、途中で休憩したりはしているものの、特に休みもとらず仕事をしている…が続いていました。力仕事だったり、汗水垂らす系の仕事ではないので、割と延々出来てしまうんです。基本的に好きなことだし…。でも仕事って基本相手がある仕事で、人のことばっか考えてるので、自分のことがどうしてもおろそかになってるんでしょうね。しかも無駄に集中力があるので、フォーカスがそこにあってしまうと延々そっちへいってしまうのですよね。そうすると無意識に滅入ってくるんだな〜と。気付きませんでした…。
最近は活字への欲求がすごくって、読書をしている時って「本と自分」って感じなので、そういう簡潔なものを求めているのかも。１週間の旅はまだちょっと難しい情勢だと感じていますが、２〜３泊部屋を借りて「本と自分」を延々やるとか、なんか日常からちょっと外れた時間を意識的に持っていきたいものです、
