かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館にて開催されていた「りぼん展」に滑り込みで行ってきました。
かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館
〒892-0853 鹿児島市城山町5-1
開館時間 | 9:30~18:00(入館は17:30まで) |
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休館日 | 火曜日(休日の場合は翌日) 年末年始(12月29日~1月1日) |
わたしはイラストレーターですが、昔は漫画家に憧れていたし、もちろん漫画が好きです。近年はりぼんからは離れていましたが、子供の頃は読んでいたし、一条ゆかりさんの原画もあるという話を聞きつけて、観に行こうと思っていました。一条ゆかりさんの原画展は過去に足を運んだことがあり、時間を忘れてひたすら眺めて、しばらくしてから知恵熱が出るくらいの熱量を感じました。素晴らしく美しい作品群で、見るとプラスのパワーを貰えるので。
実際足を運んで見ると、忘れていた何かが蘇る感覚があり、とてつもなく楽しい時間になりました。まずどーんとでっかいりぼんの表紙が。笑
一人でニヤける。一緒に撮れってことなのでしょうが、一緒に撮ったところで?とおもってしまう、それが歳を重ねるということ・・・笑
全員大サービスってめっちゃ懐かしいなと思いました。わたしの周りでは「全プレ」と読んでいたが、なんか切手貼り付けて送るやつです。このあと展示の中に全プレ商品一覧や、付録を集めたコーナーも有り、びっくりするほど全部知ってるやつで、自分が対象年齢どんぴしゃにおさまっていることを自覚しました。
当時特に人気だった作家さんの作品がピックアップされて展示されていたのですが、改めて考察すると、芸能、モデル、ファッションなど華やかな世界でオモテに立つ人たち、金持ち、魔法使いと一般人の恋の話が多いんだな…と分析しました。その中でちびまる子ちゃんはスーパー一般人の話で、異彩を放ってましたね。個人的には藤木のこのコメントに一瞬笑ってちょっと考えさせられました。
こんなことに気づく小学生いる?ショックすぎない?ひきょうを受け止めすぎてて悟ってるよね。。。藤木がその後どんな大人になったのかかなり気になります。
あと久しぶりに赤ずきんチャチャも目の当たりにしたのですが、めっちゃおもしろそうでした…。多分連載途中でわたしはりぼんから離れたんだけど、ストーリーの解説で、最終的に正義のヒーローとして就職したって書いてあって、なにそれが止まらなくなりました。今度見てみるかな。
久しぶりに見たらしいねちゃんがハライチの岩井に似てると感じるなど(ただの個人的な感想)。
とにもかくにも盛りだくさんで、これはぜひ同世代(40前後)の少女漫画を読んでいた人たちには見てもらいたいと思いつつ、最終日だったためすでに終わった展示なので単なる日記として終わります。とてつもなく漫画が読みたくなった〜!
写真OKだったので、たくさん撮ったけど、ライティングの関係でガラスにほとんど自分や別の人が写り込んでるので載せれないのが惜しい…