先日、市街地へ用事で行った帰りに友人の展示を梯子してきました。

まずは「すすむ屋茶店」で行われていた、陶芸家の山口利枝さんの展示へ。コロナ禍になってからりえさんとは会えておらず、お店にいらっしゃる時に行きたかったんですが、難しかったのでひとまず全てを眺めました。少し前から事務所用のお皿を買いたかったのですが、利枝さんのお皿にしたい…と待っており、例年通りならそろそろすすむ屋に来るのでは…と思っていたらまさにナイスタイミングの展示のお知らせ。サイズやデザインなどいろいろ迷って一枚お迎えしました。うれしい。

ちなみに小さな食卓も展示されていました。かわいい!!

小さな食卓を再現した作品
小さな食卓を再現した作品

ちなみに我が家はすすむ屋のお茶を常飲していて、夏になったので水出しの緑茶とくきほうじ茶をそれぞれお買い上げしました。

そのあとは帰宅途中で少しだけ道をそれて、「たんすの肥やし」へ。初めて伺いました。山下冗談さんの写真と、shygeさんの企画展「 “mosaiQ” 」が開催中です(8月1日まで)。

山下さんとは仕事をご一緒したり、全然関係ない話を交わすなどで(←)親しくしてもらっているのですが、shygeさんについては初めて作品を拝見しました。

shygeさんの作品は、色と形の組み合わせでの表現なので表現自体は抽象的でシンプルなのですが、研ぎ澄まされ過ぎてない感じというか、作っているときの感情?気持ち?があふれているような不思議な魅力がある作品群でした。立体になると特にそれを感じていろいろ想像するのがおもしろかったです。また、詩や文章も得意な山下さんがタイトルをつけた作品群もあって、shygeさんがつけたタイトルの作品群と何か少し味わいが違う感じがしました。絵と言葉の組み合わせで伝わることの変化も楽しめて、ひとりで作ったものでも、誰か別の人の視点が加わることで表現できることが広がっていくんだなあと思いました。

山下さんの写真は、ご家族や身近な人達への視点や、街で見かけたものへの視点を垣間見ることができました。こちらも作品群のタイトルに山下さんの独自の言葉選びが効いていて、とても楽しく見ることができました。ずっと前に「あまり美術館やその他作品展へ足を運ぶ習慣がなくて、どういうふうに見たらいいかわからない…」と知り合いから言われたことがあり、見に行く習慣が身についてる自分としては、どういうふうに見るのが答えとかはないと思うし、説明が過多になって決まった見方を求めるとつまらなくなってしまうし、でもそうなると「初めて」とか「不慣れ」な人がアプローチがしづらい部分はあるのかなぁと思っていました。山下さんの作品のタイトルは、想像力が働くスイッチになるような言葉が選ばれていました。写真や絵はよくわからないけど、という人に作品のおもしろさを伝えるひとつの解決例になっているのではないかなと思いました。写真を先に見るか、タイトルを先に見るかでも何か見え方が変わるような部分があっておもしろかったです。

たんすの肥やしもすごくよいお店で、古道具やセレクトされている雑貨類を買いそうになりましたが、ちょっとあまりに暑くて判断力が鈍っていたので今日はやめよう…とドリンクをテイクアウトして帰宅いたしました。

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